沖縄県立中部商業高等学校  スクールポリシー

スクールミッション

○専門教育を通し、自己の在り方生き方を考え、地域に貢献できるよう主体的に進路を選択する生徒の育成
○高い規範意識を持ち、自ら考え・判断・行動できる力と他者と協働できる社会性を身に付けた生徒の育成

グラデュエーション・ポリシー(育成を目指す資質・能力)

<学びに向かう力・人間性等>
〇自主 自分で考え、自分で判断し、自分で解決できる生徒
〇礼節 身だしなみを整え、挨拶ができ、常に感謝の心をもち、相手を尊重する生徒
〇協調 相互に理解・協力し、集団生活で規律を守り責任を分担し、他人に迷惑をかけない生徒
<生きてはたらく知識・技能>
1 実生活で必要な基本的な語彙力・計算力
2 文章の意味を正確に理解する読解力
3 将来の仕事で必要となる基礎的な知識・技能(5S・ビジネスマナー・ICT スキル・Plan Do スキル)
4 ビジネス及びスポーツに関する基礎的な知識・技能
※5S:整理・整頓・清掃・清潔・躾
※Plan Do スキル:本校の造語。見通しをたて、準備をし、やるべきことやる。提出期限を守る。課題解決や目標達
成に向けて計画し準備する。タスクマネジメントやタイムマネジメントのスキルも含む。
<未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等>
○相手の話をよく聴き、自分の考えを正しく伝える力(コミュニケーションスキル・グローバルスキル)
○実生活での課題解決のために正しい情報を入手し活用する力
○共通教科・専門教科の学習内容を相互に関連付け実生活で役立てることができる力
※グルーバルスキル:世界とつながるために必要なスキル。英語・中国語等の外国語スキル、異文化理解、多様性尊
重等を含む。また、音楽・スポーツ・ダンス・アニメなど生徒それぞれの得意分野や感性を活かし「世界」とつながる力。
注)グラデュエーション・ポリシー
・学習指導要領の育成すべき資質・能力の3本柱にそって作成しています。
・<学びに向かう力・人間性等>を最初にしたのは、本校グラデュエーション・ポリシーで最も優先して育成すべき資質・能力だからです。
・<生きてはたらく知識・技能>については、育成の優先順位を明確にする意図から番号にしています。

2.カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成実施の方針)

<総合ビジネス科>
商業の各分野において、体系的・系統的に知識・技術を習得させるとともに実践的なビジネススキルやマナーの習得に取り組む。また、総合的科目にて販売実習等の体験的活動を通し、地域社会と関わりを持ち、他者と協働して学ぶ力を身につけさせる。さらに、各種検定試験取得に取り組むことで、主体性・計画性を身につけて社会人としての資質を育む。
<情報ビジネス科>
学びに向かう姿勢を育みながら実践的・体験的な学習活動をとりいれた基礎的・総合的な科目を充
実させた学びに加え、ビジネス情報分野を中心に、マルチメディアを活用した表現力を身につける。
<国際ビジネス科>
世界に視野を広げ、世界の人々と協働できる資質を身につけるよう海外研修を実施する。3 年間を
通して外国語によるコミュニケーション能力を高めるため、英語・中国語の科目を設定。さらに、総合
実践やマーケティング、観光ビジネス等の専門科目にて、実践的な企画力・発表力を養い海外に向けて
情報を発信することができる能力を育成する。
<生涯スポーツ科>
生涯を通してスポーツを継続し、スポーツの推進及び発展に寄与するための幅広い知識や高度な技
術、リーダーとしての資質能力の習得に取り組む。また、スポーツ概論や野外実習などの専門科目を中心に、スポーツの多様な意義や見方・考え方に触れるとともに、商業科目の選択履修により、ビジネス社会に通用するスポーツ人としての資質を育む。
アドミッション・ポリシー(入学者の受け入れ方針)
商業科と体育科を有する本校では、専門教科を通じて自己実現を図るため、学習や課題・さまざまな活動に努力し、自己管理を怠らず、苦手なことにも前向きに取り組むことができる生徒の育成を目指し、次のような生徒の入学を望みます。
<商業科(3学科共通)>
・各学科の特色を理解し、目的意識を持って意欲的に学習することができる生徒
・実践的・体験的活動に積極的に参加し、資格取得に挑戦(チャレンジ)しようとする生徒
・身に付けた知識・技術を活かし地域社会に貢献しようとする生徒
3総合ビジネス科
・素直で他者に対する思いやりがあり、協働して問題解決に取り組める生徒
情報ビジネス科
・パソコンに興味があり特にマルチメディアのスキルを身につけたい生徒
国際ビジネス科
・自ら進んで人と関わり、他者を理解しようとする生徒
<生涯スポーツ科>
生涯スポーツ科の専攻種目を理解し、スポーツに対する探求心とリーダーシップを持ち、学業及
び3 年間部活動に打ち込める生徒
適用期間について
スクール・ポリシーの適用期間は、令和4年4月1日から令和7年3 月31 日(令和4年度から令和6年度まで)とする。ただし、アドミッション・ポリシーについては特色選抜(推薦入試に代わる新たな入試制度)への対応のため、令和4年度中に、中学生にとってより分かりやすい表現になっているかなど点検・見直しを図る。